道の先 何度意識しただろうか この道の先を 道の終わりを 何度味わっただろうか 押し潰されるような恐怖を ただ呆然と受け入れるしかない虚しさを 何もないと覚悟を決めて 何かあるかもしれない希望を夢見て それでも目を逸らしてはいけない 見えないこの道の先を じっと目を凝らして 暗闇のもっと先の先まで想像し そこに何があるのか 自分の目で確かめろ