かたち 見えない わからない 曖昧で 変わり続け 思い描いて当てはめても 痛みを伴うジレンマだけ 触ることも 近づくことさえ 煩わしくて面倒で それでも知りたいと そう思うのなら そう願うのなら 時間が必要で 想いが足りなくて 想像して臆病なほど 理不尽で苛立つほど それは見えない もうどうでもいいと 投げ出したいほどに 自分の そして誰かの 愛しくて醜い 世界に一つだけの かたち